2020.11.21(土)、22(日)、 23(月)
6th Osaka Korean Film Festvial
第6回 大阪韓国映画祭
2020年、第6回目となる「大阪韓国映画祭」が11月21日(土)より3日間にかけて開催いたします。
今年の「第6回 大阪韓国映画祭」では、<ユニへ(原題:윤희에게)>’、<修理工場(原題:카센타)>、<移葬(原題:이장)>、
<オ!ムニ(原題:오! 문희)>、<私を救わないでください(原題:나를 구하지 마세요)>を上映いたします。
どれも日本未公開の作品となりますので、是非ご期待ください。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております。
大阪韓国映画祭は、新たな韓国映画ファンの獲得を図るとともに、映画を通して両国の文化交流と友好の架け橋になることを目指します。
大阪韓国映画祭は「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿い、お客様が安心してご鑑賞いただけるよう、開催する予定です。
駐大阪韓国文化院
Korean Cultural Center OsakaLINE UPLINE UP
ユニへ
© LITTLEBIC PICTURES / kth ALL RIGHTS RESERVED.
2019年・105min・日本語字幕
監督     イム・デヒョン
出演     キム・ヒエ、中村優子、キム・ソヘ、ソン・ユビン ほか
ストーリー
私の胸を再びときめかせた言葉。「ユニへ。元気にしてる?」
平凡な日常を過ごしていたユニに届いた1通の手紙。手紙を盗み読みした娘のセボムは、手紙の内容を明かさぬまま差出人の暮らす場所への旅行を提案し、ユニは秘密の初恋の思い出に胸を躍らせる。
セボムと旅行に出かけたユニは絶え間なく雪がふりそそぐその場所で初恋の人に会うかもしれないという期待を抱く。
修理工場
© 2018. 88 Avenue Inc. ALL RIGHTS RESERVED
2019年・97min・日本語字幕
監督     ハ・ユンジェ
出演     パク・ヨンウ、チョ・ウンジ ほか
ストーリー
ジェグとスニョンは夫婦で国道沿いの自動車修理工場を営むが、閑古鳥が鳴いていた。だがある日、タイヤがパンクした車がやってくる。ジェグは近隣の工事現場を行き来するトラックから落ちた金属片がその原因であることを知る。落ちた金属片とパンクしたタイヤ、そしてポケットに詰まった紙幣を見るジェグの頭に、奇抜で不穏な計画がひらめく。
ジェグは道路にわざと金属片をまいてタイヤをパンクさせ、その車が修理工場にやってくることで儲け始める。夫の不穏な営業を知らなかったスニョンは、初めは止めるが、懐が潤うにつれて積極的に計画に加わるようになり、ついには道路に釘を打とうと提案するのだった。
パ・ン・ク・歓・迎。
真夜中、夫婦の生き残りをかけたブラック営業が始まる!
移葬
© Indiestory Inc. ALL RIGHTS RESERVED
2019年・94min・日本語字幕
監督     チョン・スンオ
出演     チャン・リウ、イ・ソンヒ、コン・ミンジョン、クァク・ミンギュ ほか
ストーリー
「長男はそんなに偉いわけ?」
長女として家族を支えるヘヨン。信じられるのはお金だけだと叫ぶグモク。結婚を控えた、口出し女王のグミ。誰にも止められない直球型のヘヨニ。そして特別扱いの末っ子長男、スンナク。父親の墓を移葬するために、離ればなれだった5人きょうだいが久々に集まり、前時代的な家父長制と別れを告げる物語。
オ!ムニ
© 2020 CJ CGV Co., Ltd., BIGSTONE PICTURES INC., All Rights Reserved
2020年・109min・日本語字幕
監督     チョン・セギョ
出演     ナ・ムニ、イ・ヒジュン ほか
ストーリー
平和な村、クムサン。血の気が多く、家族愛も強いドゥウォンの元に一人娘のボミがひき逃げされたというとんでもない知らせが届く。しかも現場の唯一の目撃者は記憶力のあやしいおばさん、ムニと、ほえるしか能がない犬、エンジャのみだった。
ボミは入院し、意識不明の状態が続く。警察の捜査には進展がなく、ドゥウォンはもどかしさを募らせる。だが予想もしなかった瞬間に、ムニが意外な手がかりを思い出す。ドゥウォンはムニと共にあぜ道をかき分け、みずからひき逃げ犯の逮捕に乗り出す。
誰も捕まえられないなら俺たちが捕まえる!
私を救わないでください
2020© ARUA PICTURES all rights reserved
2019年・97min・日本語字幕
監督     チョン・ヨンギョン
出演     チョ・ソヨン、チェ・ロウン、ヤン・ソミン ほか
ストーリー
父親がいなくなり、12歳の少女ソニュ(チョ・ソヨン)は逃げるようにして母親(ヤン・ソミン)と共に誰も知らない土地へと引っ越すことになる。同年代の子より早く大人になってしまったソニュは、母親まで自分の元を去ってしまうのではないかと不安な毎日を過ごしてきた。
転校初日、ソニュはクラスの問題児ジョングク(チェ・ロウン)から、しつこくつきまとわれる。だが、明るいジョングクの姿にソニュは少しずつ笑顔を取り戻す。
「一緒にアイスクリーム食べに行こう!」
SCHEDULESCHEDULE
ご鑑賞について
■ 入場無料 ※ 事前申込制、各回入替、お一人様 1回につき2名様
■ お申込み方法
『チケット応募』ページよりお申込み【WEBでのご応募】
※ お申込みは、【WEBでのご応募】のみとなりますので、ご了承ください
■ お申込みの受付は締め切りました。
■ チケット&案内状発送:11月11日(水)
※定員を超えた作品は、抽選のうえ、当選された方にのみチケットをお送りいたします。
※抽選に漏れた方には別途ご連絡いたしませんので、あらかじめご了承ください。
※客席は待機列を作らないため、全指定席とさせていただきます。
※未就学児(小学生未満)の入場はお断りさせて頂きます。
大阪韓国映画祭は「新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿い、お客さまが安心して映画をご鑑賞いただけるよう、開催する予定です
ACCESS アクセス
グランフロント大阪 北館 4F ナレッジシアター
■JR「大阪駅」(アトリウム広場)より徒歩 約3分
■地下鉄御堂筋線「梅田駅」より徒歩 約3分
■阪急電鉄「梅田駅」より徒歩 約3分
第6回 大阪韓国映画祭 スペシャル企画
ポン・ジュノ監督 特集上映会
大阪韓国文化院は、第92回アカデミー賞(2020年)で、ポン・ジュノ監督による韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞したことを記念し、第6回 大阪韓国映画祭のスペシャル企画として『ポン・ジュノ監督 特集上映会』を開催いたします。
ポン・ジュノ監督の多数の作品の中、『殺人の追憶』、『母なる証明』、『パラサイト 半地下の家族』3作品を上映いたします。特に今回の特集上映会は、大阪城公園内にある野外の「大阪城音楽堂」にて開催される予定で、秋の夜長を楽しんでいただきながら韓国映画を鑑賞できる機会となります。多くの皆様のご来場をお待ちしております。